2005年04月26日
まともな人間は誰なのか◆『カナリア』
4月26日(火)TOHOシネマズ木曽川にて
TOHOシネマズ木曽川では、レイト上映がないために諦めかけていた『カナリア』だったが、定時後ダッシュで帰れば18時20分の回に間に合うような気がした。火曜日はTOHOシネマズ木曽川のレディースデーなので、頑張って挑戦してみることに。定時になったらすぐに帰れるように仕事を片付けていたら、友人からメールが入った。
「今日、『交渉人・真下正義』の試写会があるのだけど、同行者からドタキャンされたので、予定がなければいかが?舞台挨拶もあるみたい」
…ユースケ・サンタマリアかぁ。『踊る大捜査線』シリーズは好きなのだけれど、ユースケはどうしても好きになれないんだよね。『踊る』の真下正義というキャラも、最初のテレビシリーズでは嫌いではなかったのだけれど、特番を重ねる度にだんだん鼻につくようになってきた。ほとんど出ずっぱりのユースケを2時間見続けるというのは精神的にキツいし、「舞台挨拶」と聞いても、全く食指が動かない。それより何より、私は今日は『カナリア』を観る気満々だったのだ。だから友人の誘いは断って、予定通りダッシュで帰って『カナリア』を観に来た。レディースデーとは言っても、さすがにこういう地味な作品はウケない土地柄だけあり、広い劇場に観客は2人だけ。女性は私ひとりだけだった。
12歳の少年・光一は、数年前に母親と妹の朝子と共にカルト教団『ニルヴァーナ』に入団し、その施設内で過ごしてきた。やがてそのカルト教団は崩壊し、光一は朝子と共に児童相談所へと預けられるが、そこへ現れた光一の祖父は、朝子だけを引き取り、光一を施設に残していった。祖父の手から朝子を取り戻すため、施設を脱走した光一は、途中で援助交際の相手から乱暴されそうになった12歳の少女・由希を助ける。母親を亡くし、父親の愛情を受けていない由希は、祖父の住む東京へ向かう光一について行くことにする。
(以下、かなり映画の内容に触れて書きます)
山奥の施設、白装束の信者、ヘッドギア、無差別殺人テロ事件…。映画の中に出てくる教団名は『ニルヴァーナ』でも、世間を騒がせた"あの教団"をモチーフにしていることは、誰でも一目で分かる。
光一は教団内で警察に保護され、児童相談所へ送られる。彼と同時に保護され、施設に送られた少年少女たちは、そこで生活するうち徐々に俗世になじみ、教団の教えから離れていった。しかし、光一だけはその呪縛から解かれることはなく、施設内でもヘッドギアをかぶり、マントラを唱え続けた。一体何が12歳の少年をそんなに駆り立てるのか。それは物語が進むに連れ、徐々に明らかになって行く。
実は、彼は最初から教祖など信じてはいなかった。いたいけな少年が頑なに信じていたのは、教祖ではなく母親の言葉だったのだ。「今はつらい時期だけれど、頑張ればまた親子3人で居られるようになる。だから、今はマントラを唱えなさい」母親は息子にそう言った。母親の言葉を真に受け、彼はまた母親と妹と3人で一緒に暮らせる日が来ることを信じて、マントラを唱え続けていたのだ。しかしその母親は、無差別テロ事件の実行犯として指名手配されていて、どこに居るか分からない。
親が子供を殺し、子供が親を殺すというニュースが毎日のように伝えられる今の時代、狂っているのは、決して教祖を信じた人々だけではない。この作品の特徴は、純粋に教祖を信じた人たちを肯定的に受けとめ、俗世で普通の顔をして生きている"異常な人々"を、存分に表現しているところにある。
この作品に出てくる人物たちは、みなそれぞれに違う価値観の中で生きている。そして物語は、様々な人間たちの様々な価値観が、激しくぶつかり合いながら進んでいく。
「理由があれば人を殺してもいい。でも、他人のモノを盗むことはいけない」
少年は、独自の価値観でそう言った。
「罪のない人を殺すことはいけないことだが、自分が生きるための万引きは悪くない」
少女は少女の価値観で少年に返した。
世間一般で言う「善し悪し」は、彼らには通用しない。そう信じているのだ。そんな彼らの歪んだ価値観は、全て大人が植えつけたものだった。少年たちが異常なわけではなく、彼らを異常な事態に追い込んだ大人たちが異常なのだ。現に、一見まともそうに見える光一の祖父は、手に余る孫を簡単に見放した。そんな光一の祖父に対して、「子供は親を選ぶことは出来ない。でも、親は子供を選んでいいのか!!」と叫んだ由希が、私には一番まともに見えた。
風刺が効いた作品なので、どんな結末になるのだろうと思っていたが、何かすっきりしない、よく分からないエンディングだったのが残念。信じていた母親が亡くなった光一のショックは、ああ表現するしかなかったのだろうか。
『コーラス』の感想でも書いたが、問題を抱えた子供でも、自分の居場所と役割を見付ければ、きっと変わることが出来る。どこまでも暗い顔しか見せなかった光一と由希だって、伊沢(西島秀俊)の手伝いで洗濯機を洗っていた時、あんなに明るく子供らしい表情を見せていたじゃない。彼らに残された道は他にはなかったのだろうか、と考えてしまった。
TOHOシネマズ木曽川では、レイト上映がないために諦めかけていた『カナリア』だったが、定時後ダッシュで帰れば18時20分の回に間に合うような気がした。火曜日はTOHOシネマズ木曽川のレディースデーなので、頑張って挑戦してみることに。定時になったらすぐに帰れるように仕事を片付けていたら、友人からメールが入った。
「今日、『交渉人・真下正義』の試写会があるのだけど、同行者からドタキャンされたので、予定がなければいかが?舞台挨拶もあるみたい」
…ユースケ・サンタマリアかぁ。『踊る大捜査線』シリーズは好きなのだけれど、ユースケはどうしても好きになれないんだよね。『踊る』の真下正義というキャラも、最初のテレビシリーズでは嫌いではなかったのだけれど、特番を重ねる度にだんだん鼻につくようになってきた。ほとんど出ずっぱりのユースケを2時間見続けるというのは精神的にキツいし、「舞台挨拶」と聞いても、全く食指が動かない。それより何より、私は今日は『カナリア』を観る気満々だったのだ。だから友人の誘いは断って、予定通りダッシュで帰って『カナリア』を観に来た。レディースデーとは言っても、さすがにこういう地味な作品はウケない土地柄だけあり、広い劇場に観客は2人だけ。女性は私ひとりだけだった。
12歳の少年・光一は、数年前に母親と妹の朝子と共にカルト教団『ニルヴァーナ』に入団し、その施設内で過ごしてきた。やがてそのカルト教団は崩壊し、光一は朝子と共に児童相談所へと預けられるが、そこへ現れた光一の祖父は、朝子だけを引き取り、光一を施設に残していった。祖父の手から朝子を取り戻すため、施設を脱走した光一は、途中で援助交際の相手から乱暴されそうになった12歳の少女・由希を助ける。母親を亡くし、父親の愛情を受けていない由希は、祖父の住む東京へ向かう光一について行くことにする。(以下、かなり映画の内容に触れて書きます)
山奥の施設、白装束の信者、ヘッドギア、無差別殺人テロ事件…。映画の中に出てくる教団名は『ニルヴァーナ』でも、世間を騒がせた"あの教団"をモチーフにしていることは、誰でも一目で分かる。
光一は教団内で警察に保護され、児童相談所へ送られる。彼と同時に保護され、施設に送られた少年少女たちは、そこで生活するうち徐々に俗世になじみ、教団の教えから離れていった。しかし、光一だけはその呪縛から解かれることはなく、施設内でもヘッドギアをかぶり、マントラを唱え続けた。一体何が12歳の少年をそんなに駆り立てるのか。それは物語が進むに連れ、徐々に明らかになって行く。
実は、彼は最初から教祖など信じてはいなかった。いたいけな少年が頑なに信じていたのは、教祖ではなく母親の言葉だったのだ。「今はつらい時期だけれど、頑張ればまた親子3人で居られるようになる。だから、今はマントラを唱えなさい」母親は息子にそう言った。母親の言葉を真に受け、彼はまた母親と妹と3人で一緒に暮らせる日が来ることを信じて、マントラを唱え続けていたのだ。しかしその母親は、無差別テロ事件の実行犯として指名手配されていて、どこに居るか分からない。
親が子供を殺し、子供が親を殺すというニュースが毎日のように伝えられる今の時代、狂っているのは、決して教祖を信じた人々だけではない。この作品の特徴は、純粋に教祖を信じた人たちを肯定的に受けとめ、俗世で普通の顔をして生きている"異常な人々"を、存分に表現しているところにある。
この作品に出てくる人物たちは、みなそれぞれに違う価値観の中で生きている。そして物語は、様々な人間たちの様々な価値観が、激しくぶつかり合いながら進んでいく。
「理由があれば人を殺してもいい。でも、他人のモノを盗むことはいけない」
少年は、独自の価値観でそう言った。
「罪のない人を殺すことはいけないことだが、自分が生きるための万引きは悪くない」
少女は少女の価値観で少年に返した。
世間一般で言う「善し悪し」は、彼らには通用しない。そう信じているのだ。そんな彼らの歪んだ価値観は、全て大人が植えつけたものだった。少年たちが異常なわけではなく、彼らを異常な事態に追い込んだ大人たちが異常なのだ。現に、一見まともそうに見える光一の祖父は、手に余る孫を簡単に見放した。そんな光一の祖父に対して、「子供は親を選ぶことは出来ない。でも、親は子供を選んでいいのか!!」と叫んだ由希が、私には一番まともに見えた。
風刺が効いた作品なので、どんな結末になるのだろうと思っていたが、何かすっきりしない、よく分からないエンディングだったのが残念。信じていた母親が亡くなった光一のショックは、ああ表現するしかなかったのだろうか。
『コーラス』の感想でも書いたが、問題を抱えた子供でも、自分の居場所と役割を見付ければ、きっと変わることが出来る。どこまでも暗い顔しか見せなかった光一と由希だって、伊沢(西島秀俊)の手伝いで洗濯機を洗っていた時、あんなに明るく子供らしい表情を見せていたじゃない。彼らに残された道は他にはなかったのだろうか、と考えてしまった。
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1. 「カナリア」 [ the borderland ] 2005年04月28日 20:12
あれからから10年。オウム真理教から保護された子供たちをモチーフにした、その後を描くフィクション。加害者でありながら被害者でもあった信者、その家族や子供たち。誰も幸せになれなかった、でも生きていかねばならない、その苦しみを描きながら、同時に親子の関係、家
2. カナリア [ 日々徒然ゆ〜だけ ] 2005年04月28日 22:59
オウム真理教事件を題材にした「加害者=教団側」からの物語。
色々思うところのある映画である。教団内の凄惨なリンチシーンや今時の援交少女由希の件とか,昨今の猥褻殺人事件を彷彿とさせたりして,観るのには体力と精神力がいる。
3. 歌えない「カナリア」は、誰が作った? [ soramove ] 2005年05月03日 16:42
「カナリア」★★★☆
塩田明彦監督、石田法嗣、谷村美月、西島秀俊出演
オウム教団を思わせる
カルト教団で育った主人公。
他の人が現実を受け入れ
適応し始めても、頑なに拒む主人公。
そして偶然めぐり合った少女との
放浪が始まる。
彼らは何を見つけた...
4. カナリア [ I N T R O+blog ] 2005年05月03日 16:50
2005 / 日本 / 塩田明彦 Text By 高野 雲 この映画、観たかったんだよね。 手許に試写招待状はあったんだけれども、結局仕事やスケジュールとの折り合いがつかず、気づいてみたら、試写は終わっていた…、残念、と思っていたら、2月末の3日間にタワーレコードで買い物する
5. カナリア [ 逃源郷 ] 2005年05月11日 21:56
「害虫」の塩田明彦監督最新作。千葉劇場のレイトショーで、観客は自分一人だけだった。作品はというと、少年少女の人を殺すことへの葛藤を描いているかと思いきや、そうではなくある宗教団体(劇中では”ニルヴァーナ”)が崩壊した後の、それに属していた人々のその後の物語
6. カナリア [ まつさんの映画伝道師 ] 2005年05月21日 17:12
第99回
★★★★★(劇場)
(核心に触れる文面あるので、ご注意あそばせ)
「子供は親を選べないんだよ!」
由希(谷村美月)は理不尽な大人の発言に、そう言い返す。
だが、その「大人」もまた誰かの「子供」なのである。誰だって選べないのは同じな
7. カナリア [ まつさんの映画伝道師 ] 2005年05月21日 17:14
第99回
★★★★★(劇場)
(核心に触れる文面あるので、ご注意あそばせ)
「子供は親を選べないんだよ!」
由希(谷村美月)は理不尽な大人の発言に、そう言い返す。
だが、その「大人」もまた誰かの「子供」なのである。誰だって選べないのは同じな
8. カナリア [ 雑記 ] 2005年06月17日 14:25
先日、映画「カナリア」を見に行ってきました。10年前に起きた地下鉄サリン事件、オ...
9. カナリア [ 浮遊回路。 ] 2005年06月22日 19:31
「害虫」「黄泉がえり」の塩田監督の作品。
主演は、現在月9ドラマ「エンジン」で大輔役で出演している石田法嗣。
パンフ見て気付いたんですが、彼「バーバー吉野」に出てたんですね!
ドラマ見ててもさっぱり気付かなかったですが
そう言われればバーバー吉野
10. 『カナリア』 [ 映画大陸 ] 2005年06月26日 21:37
カルト教団ニルヴァーナが起こした地下鉄に毒ガスを撒くという無差別テロ。教団の信者として修行をしていた光一(石田法嗣)は妹共に児童相談所に保護されてしまう。しかし身元引受人としてやってきた祖父に対し反抗的な態度を取ったため、唯一の身内のなった妹を引き離され
11. 「カナリア」 [ NUMB ] 2005年11月20日 20:43
「カナリア」 ★★★
CANARY (2004年日本)
監督:塩田明彦
キャスト:石田法嗣、谷村美月、西島秀俊、りょう、つぐみ、甲田益也子、水橋研二、戸田昌宏、品川徹、井上雪子
公式サ
12. 「カナリア」塩田明彦監督はやっぱこうでなくっちゃ。 [ 煮晩閃字 ] 2005年11月24日 17:48
13. 映画感想>カナリア (2004) ★★★★☆ [ Cut the Kids in Half ] 2005年12月01日 23:49
カナリア
出演者:石田法嗣 つぐみ りょう 甲田益也子 水橋研二
監督:塩田明彦
あらすじ:
カルト教団「ニルヴァーナ」の無差別テロ事件後、教団の子供たちは保護施設に預けられ俗世への帰化を果たすが、ひとりだけ頑なに順応を拒み続ける少年がいた。少年は...
14. カナリア(DVD) [ ひるめし。 ] 2006年01月08日 21:30
奪われたから、取り戻す
CAST:石田法嗣/谷村美月/西島秀俊/甲田益也子/りょう/つぐみ 他
■日本産 132分
なにやらオウム真理教をテーマにした作品らしい。
この映画を観たとき「誰も知らない」と共通点が多いな〜って思った。どっちも重い材題だもんね。
なんと言...
15. カナリア [ 39☆SMASH ] 2006年01月28日 23:21
『カナリア』
あらすじ
『カルト教団崩壊後、教団施設から児童相談所に預けられた少年。少年は引き離された妹と母を取り戻すため、児童相談所を抜け出す…。1995年に起こった地下鉄サリン事件をモチーフに、妹を取り返しに行く少年とその途中で出会う少女の心の...
16. 映画『カナリア』 [ 茸茶の想い ∞ ??祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり?? ] 2006年05月13日 19:49
映画館のスクリーンで流す黒い涙・・あの黒い涙を知らない人はいないだろう・・。その彼女、12歳の少女が12歳の少年を助けながら旅をする物語・・。
・・1995年地下鉄サリン事件捜査でサティアンヘ警官隊と共に突入した"カナリア"・・あのカナリ...
17. <カナリア> [ 楽蜻庵別館 ] 2006年05月20日 07:58
2004年 日本 133分
監督 塩田明彦
脚本 塩田明彦
撮影 山崎裕
音楽 大友良英
出演 岩瀬光一:石田法嗣
新名由希:谷村美月
伊沢彰:西島秀俊
咲樹:りょう
梢:つぐみ
岩瀬道子:甲田益也子
18. 「カナリア」 [ 共通テーマ ] 2006年05月24日 22:13
母、妹と共にカルト教団に入信した少年。その後教団はテロを起こし、少年の運命が変わっていく・・・
カルト問題、ネグレクト。今もなお日本の社会に残る傷を抉り出すロードムービー〈
19. NO.149「カナリア」(日本/塩田明彦監督) [ サーカスな日々 ] 2006年05月29日 14:10
ヘッドギアをつけたサティアンの子供たちは、
籠から解き放たれただろうか?
1995年、オウム真理教のたてこもるサティアンを、機動隊が鎮圧した。上空に飛び交うヘリ。ものものしい数の報道陣。結局、麻原彰晃は、教団の建物の隙間に隠れているところを引きずり出された。サ...
20. カナリア [ いつか深夜特急に乗って ] 2006年06月01日 06:24
「カナリア」★★★★ (DVD)2004年日本 監督:塩田明
21. カナリア [ あざやかな瞬間 ] 2006年10月01日 14:02
【あらすじ】光一は母親に連れられ入信したカルト教団《ニルヴァーナ》の施設で妹とともに数年を過ごしたが、12歳のとき教団が起こしたテロ事件によりニルヴァーナは崩壊。その後、児童相談所に引き取られ、実行犯の母は行方不明に。母方の祖父は、妹の朝子だけを引き取っ...
この記事へのコメント
1. Posted by
カヌ
2005年04月28日 20:22
トラバどうもです。よく考えれば、まともな人が誰もいない作品でしたね。でもそれが、現在の世の中を映してるような気もしました。
2. Posted by
moco fleeks
2005年04月29日 12:08
>カヌさま
田舎の喫茶店のおばちゃんでさえ、「傘持っていっていいよ」だけ。
見知らぬ子供が2人だけでオムライスを食べに来ているのに、無関心なのかと思ってしまいました。
変だと思わないはずはないのに、関わりたくはなかったんでしょうね。
さりげないシーンでしたが、今の世の中を激しく反映させていたと思います。
田舎の喫茶店のおばちゃんでさえ、「傘持っていっていいよ」だけ。
見知らぬ子供が2人だけでオムライスを食べに来ているのに、無関心なのかと思ってしまいました。
変だと思わないはずはないのに、関わりたくはなかったんでしょうね。
さりげないシーンでしたが、今の世の中を激しく反映させていたと思います。
3. Posted by
kimion20002000
2006年05月29日 23:32
TBありがとう。
これは、光一と母親とのファンタジーですね。光一は、純粋に、母親に帰依していました。
ラストは僕は、希望ととらえました。
光一と由希と朝子。この3人が、家族であり、かれらは、再び、自分の足で、歩き出せると思います。
これは、光一と母親とのファンタジーですね。光一は、純粋に、母親に帰依していました。
ラストは僕は、希望ととらえました。
光一と由希と朝子。この3人が、家族であり、かれらは、再び、自分の足で、歩き出せると思います。
4. Posted by
桂木ユミ
2006年06月04日 18:47
>kimion20002000さま
こんにちは。
私は「よく分からないエンディング」と書いたのですが、1年前に観たこの映画のエンディングが、今も心に焼き付いていて離れません。そういう映画は、年に何本も観られるものではなく、塩田明彦監督というのは、すごい人だと改めて感じています。
こんにちは。
私は「よく分からないエンディング」と書いたのですが、1年前に観たこの映画のエンディングが、今も心に焼き付いていて離れません。そういう映画は、年に何本も観られるものではなく、塩田明彦監督というのは、すごい人だと改めて感じています。






