2005年05月25日
心理戦に最後まで引き込まれる◆『ベルリン、僕らの革命』
5月25日(水)名演小劇場にて「何か、難しい話だったね。革命とか、よく分からないし」
映画が終わった瞬間、私の近くに座っていた大学生風の女の子が、連れの男の子に言っていた。そんなに難しい話だったかな?
実のところ、私にも「革命」なんてものはよく分からない。日本でも学生運動が盛んだった1960年代後半に、まだ物心もつかないような子供だった私には、当時の大学生たちが何が不満で戦っていたのか全く分からなくて当たり前だ。でも、少なくとも彼らが何かに不満を待っていて、世の中を変えようしてと戦っていたのだろうということくらいは分かっているつもりだ。
生活が豊かになるにつれ、若者は無気力になり、思想や向上心を持たなくなる。今は豊かで不満がない時代だから、敢えて世の中を変える必要を感じないのだ。「難しい話だった」と言った彼女はきっと、「世の中を変えたいとまで思う不満」がどういうものなのか分からなかったのだろうと思う。
しかし、ベルリンの壁の崩壊から15年経った現在のドイツには、金持ちばかりが優遇される現状に不満を持ち、活動を起している若者たちが居た。ヤンとピーターの二人"エデュケーターズ(教育者)"と名乗り、金持ちの留守宅に侵入しては、勝手に家財道具を移動させ、部屋の中をめちゃくちゃにして、更に「ゼイタクは終わりだ!」というメッセージを残して去る…ということを繰り返していたのだ。彼らの主義は、決してそこからモノを盗んだりはせず、ただ金持ちに精神的な制裁を加えること。彼らの謎の行動は新聞でも取り上げられ、"エデュケーターズ"はちょっとした有名人になる。
順調に活動を繰り返していた"エデュケーターズ"だったが、ピーターの恋人・ユールが絡んだこと状況は一転する。1年前、高速道路で前を走っていたベンツのSクラスに追突してしまったユールは、保険に入っていなかったために、その賠償を自己負担で迫られていた。その額は10万ユーロ(約1300万円)。年収300万ユーロのそのベンツ乗りの会社重役・ハーデンベルクには小遣い程度だが、ウェイトレスのユールにとっては、一生を無駄にしてしまうほどの金額だったのだ。ピーターの旅行中、ヤンとユールはハーデンベルクの留守宅に"エデュケーターズ"として侵入する。しかし、慣れないユールは、そこである失敗を犯してしまったのだった。
もがけばもがくほど、どんどん状況が悪化していくタイプの映画かと思ったらそうではなかった。立場的に有利に立っている3人の若者と、確実に頭がキレるであろうと考えられる会社重役。どう転がって行くか分からない、ヤン、ピーター、ユール、ハーデンベルクの心理戦だ。ひとりひとりが何を考えているのか、何が本当で何が嘘なのか、観ていても全く分からない。途中で突然登場する小道具のピストルすらも、本物かどうかが分からないところが余計に緊張感を高め、その緊張感は最後の最後まで持続する。物語が進んで行くに従って、先が全く見えなくなっていく展開はかなり面白かった。面白かったので、これ以上、核心に触れることは書かないでおこうと思う。
しかし、"エデュケーターズ"を「革命児」として理解するのには、ちょっと無理があった。金持ちたちに精神的な制裁を加える程度のことで、私は世の中が変えられるとは思えない。自分たちの力では世の中を変えることが出来ないから、幼稚な悪戯で以って、少しだけ金持ちたちの上に立つ気分を味わい、喜んでいるだけのように感じられる。確かにくだらなくて面白いが、彼らの思想は余計に分からなくなってしまった。
ほんの些細な不注意で、多大な借金を抱えてしまったユールには同情するが、自分の努力で財を築いた金持ちたちを妬んで、悪人扱いするのは間違っていると思う。悪いのは、あくまで保険に入っていなかったユールではないのだろうか。
お金がないからまともな教育を受けられず、まともな職に就くことが出来ない若者たちには同情するが、
自分たちの生活が豊かにならないことを金持ちのせいにするのは間違っていると思う。本物の「革命」を知らない私だけれど、彼らがやっていることを「革命」と呼ぶには、ちょっと考えが甘っちょろい気がするのだ。
映画は面白かったが、彼らがやっていることに私は同調は出来ない。
公式サイト
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. ベルリン、僕らの革命 [ 単館ロードーショーを追え! ] 2005年05月27日 07:01
「ベルリン、僕らの革命」
「グッバイ、レーニン」で一躍スターに躍り出たダニエル・ブリュールの2004年の作品。この俳優は、トレインスポッティングでブレイクしたユアン・マクレガーと似た雰囲気というか、滑り出しが同じようだ。グッバイの作品以降、出演オファーが続
2. CAC映画評:ベルリン、僕らの革命(4/29公開) [ 言語生活 ] 2005年05月27日 07:13
BBC.CO.UKで、『グッバイ、レーニン』にも出演していたヤン役ダニエル・ブリュールの録音インタビューが聴ける。「ジャーマンシネマは徐々に質を上げており、若い世代も映画学校に行って学んでいる。ドイツという政治的にもユニークな歴史に映画が向き合い始めている。」そ
3. ベルリン,僕らの革命−大事な作品− [ ハードでルーズな生活 ] 2005年05月27日 08:43
29日,初日第一回めを観た。8分の入り。意外であった。もっと,注目されて良い作品。そして,僕の中ではかなり,大事な作品。これまで,このブログで書いてきたいくつかのことと重なり合っている。そして,これからも,この作品に言及しながら,読み解いていくことが多くな
4. 『ベルリン、僕らの革命』 [ ラムの大通り ] 2005年05月27日 10:35
------『ベルリン、僕らの革命』?
これって現代(いま)のことだよね。
「そう。でもその中で語られるのは資本主義の弊害。
かつて世界的に火がついた学生運動の時代を
思い起こさせる映画となっていた」
------ふうん、いまの時代には合わないわけだにゃ。
「主人公はヤン
5. ベルリン、僕らの革命 [ はなひばな ] 2005年05月31日 00:42
『ベルリン、僕らの革命』
監督・脚本:ハンス・ワインガルトナー
出演:ダニエル・ブリュール/ジュリア・ジェンチ/スタイプ・エルツェッグ
ドイツ/2004
6. ■ベルリン、僕らの革命 The Edukators [ ツボヤキ日記★TSUBOYAKI DIARY ] 2005年05月31日 07:31
■The Edukators ベルリン、僕らの革命
原題:Die Fetten Jahre sind vorbei
●“エデュケーターズ”!と名乗って、ベルリンの街を疾走する若者。現在の世相に我慢ならない若者二人が正義の味方、正義のパフォーマーとして街に繰り出す。彼等のやることは、Trailerで
7. ベルリン、僕らの革命 [ 快適ライフ〜♪BYトム ] 2005年06月01日 02:37
神田昌典さんのオススメの映画をみてきました
「ベルリン、僕らの革命」です
「お金」について、どう考えているか?
「理想」を追い続ける覚悟があるのか?
試される映画です。
素直に感動できた人は、その答えが出来ている人ですね。
青い彼らを応援できる人
8. ベルリン,僕らの革命−大事な作品− [ ハードでルーズな生活 ] 2005年06月01日 08:57
29日,初日第一回めを観た。8分の入り。意外であった。もっと,注目されて良い作品。そして,僕の中ではかなり,大事な作品。これまで,このブログで書いてきたいくつかのことと重なり合っている。そして,これからも,この作品に言及しながら,読み解いていくことが多くな
9. ベルリン、僕らの革命 /やっぱりメルヘン? [ マダム・クニコの映画解体新書 ] 2005年06月03日 12:29
(ネタバレ注意!!)
世界中の若者へのメッセージを込めた、辛口のラブ・サスペンス。手持ちカメラの揺れが、若者の不安感を的確に表現、破滅を予感させる映像だが、暗い感じはしない。
「富裕層に恐怖を味わわせること」が資本主義社会へのレジスタンスである、と
10. 「ベルリン、僕らの革命」を観る [ Cinema Satellite Neo ] 2005年06月05日 15:05
しかし、すっかり桜が色づいてるんだなぁ。 確か昨日まではまだ殆どがつぼみだったはずなんだが……。 うーむ、早く撮りにいかないと散ってしまいそうだな……。 でもやること山積なんだよなー(涙)。 てなことを、京橋にあるメディアボックス試写室に向かう電車の中で思った.
11. 映画: ベルリン、僕らの革命 [ Pocket Warmer ] 2005年06月08日 09:47
邦題:ベルリン、僕らの革命 原題:THE EDUKATORS 監督:ハンス・ワイ
12. 『ベルリン、僕らの革命』レビュー [ 西欧かぶれのエンタメ日記 ] 2005年06月09日 23:12
今日は、渋谷のbunkamuraで、ずっと観たかった『ベルリン、僕らの革命』を鑑賞。ここの映画館は、日曜日の最終回は1000円だったりするのです♪(渋谷シネマライズもだったかな?)
題名の通り、舞台も役者陣もドイツ。主演は『グッバイ、レーニン!』に出ていた、ダニエル
13. 「ベルリン、僕らの革命」 [ the borderland ] 2005年06月14日 00:02
この映画を見て思ったのが、私には革命はできない!ということ(^^;
ドイツの現状って判らないのだけど、主人公たちに共感できないってことは、私も資本主義にどっぷり浸かってるからか、オヤジの気持ちの方が良く判るのは、もう年ってこと?!
そう考えるとリトマス試験
14. 『ベルリン、僕らの革命』の本音と建前 [ Dead Movie Society★映画三昧★ ] 2005年06月15日 21:01
実は先週末まで約1週間、有楽町マリオンでひっそり「ドイツ映画祭」が開催されていた。すでに日本でも昨年公開された『飛ぶ教室』や『グッバイ、レーニン!』といったヒット作、日本未公開作が何本も上映されていたのだが、やはり最近見たドイツ映画で最も印象に残っている
15. ベルリン、僕らの革命・個人的な眼差し [ 朱雀門の「一事が万事!オッチョンジー」 ] 2005年06月19日 15:53
★監督:ハンス・ワインガルトナー(2004年 ドイツ+オーストリア作品)
18日、京都シネマにて。
京都シネマ5回連続参上なり。まあ、近場なので自然に足が向く。
公開初日のためか、席はかなり埋まっていました。
★あらすじ
理想に燃える青年ヤン(ダニ
16. 6月23日の匂い [ 牧羊犬の寄り道日記 ] 2005年06月23日 22:06
今日は「ベルリン、僕らの革命」(原題:THE EDUKATORS)を鑑賞。だが、ストーリーが悲しいくらい陳腐である。
17. ベルリン、僕らの革命 [ ネタバレ映画館 ] 2005年08月13日 10:45
男2人と女1人という設定は、どうしてこうも数多くドラマになるのだろう。
豪邸に忍び込み、家具・装飾品のレイアウトをメチャクチャに変え、盗みは一切行なわずにただ「金持ちに恐怖感を与える」ことで資本主義社会への抵抗を繰り返す。「ぜいたくは終わりだ。教育者よ
18. 映画:「ベルリン、僕らの革命」の感想 [ Mr.Ericの感じたままで ] 2005年09月18日 00:37
注意:ネタばれ大有りなので、これから観る予定の方は楽しみが損なわれることをご承知いただいた上で御覧下さい。この日本語タイトルなんとかならなかったんですかね。そんなに革
19. 映画:「ベルリン、僕らの革命」の感想 [ Mr.Ericの感じたままで ] 2005年09月18日 00:40
注意:ネタばれ大有りなので、これから観る予定の方は楽しみが損なわれることをご承知いただいた上で御覧下さい。この日本語タイトルなんとかならなかったんですかね。そんなに革
20. 「ベルリン、僕らの革命」 [ 試写会帰りに ] 2005年09月22日 00:48
飯田橋ギンレイホールにて「ベルリン、僕らの革命」を観る。 ストーリーのベースには、今現在のドイツ、ベルリンに生きる若者の思う理想、主義の為の“革命”がある。 “革命”という言葉と一番かけ離れたところに生きているように思える現代日本人である自分は、映画を観....
21. NO.115「ベルリン、僕らの革命」(独/ハンス・ワインガルトナー監督) [ サーカスな日々 ] 2005年11月29日 19:18
レジスタンスを「アート」する、繊細な若者たち。
ドイツからは実に11年ぶりにカンヌ出品作だという。まず、そのことに、驚き。日本人の幸福な錯覚かもしれないが、今村昌平監督以来かもしれないが、日本映画はカンヌ出品が常連となっているからだ。ドイツにもベルリン映画...
22. ベルリン、僕らの革命 [ cinema note+ ] 2005年12月24日 01:27
ベルリン、僕らの革命
The Edukators
2004年 ドイツ・オーストリア
理想主義者のヤンは、親友のピーターと暮らしている。ピーターの恋人、ユールの引越しを手伝ったヤンは、彼??
23. ベルリン、僕らの革命 [ いつか深夜特急に乗って ] 2006年02月20日 19:54
「ベルリン、僕らの革命」★★★★(DVD) 2004年ドイツ
24. ベルリン、僕らの革命(DVD) [ ひるめし。 ] 2006年03月05日 09:26
CAST:ダニエル・ブリュール/ユリア・イェンチ/スタイプ・エルツェッグ/ブルクハルト・クラウスナー 他
■ドイツ/オーストリア産 126分
主演のダニエル・ブリュールって濃い・・・。かっこいいとも思わないし・・・。ドイツ人にはかっこいい顔なのかしら?
もっと模...
25. 映画『ベルリン、僕らの革命』 [ 茸茶の想い ∞ ??祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり?? ] 2006年07月01日 12:42
原題:Die Fetten Jahre Sind Vorbei/The Edukators
金持ちを優遇する社会に対して不満を持つ若者達のささやかな反抗、そして三角関係から裏切りと友情、彼等の行き着くところに何があるのか・・。
ヤン(ダニエル・ブリュール)とピーター(スタイプ・エルツェッグ)...
26. <ベルリン、僕らの革命> [ 楽蜻庵別館 ] 2006年07月30日 19:47
2004年 ドイツ・オーストリア 130分
原題 Die Fetten Jahre Sind Vorbei
監督 ハンス・ワインガルトナー
脚本 ハンス・ワインガルトナー
撮影 ダニーラ・ナップ マティアス・シェレンベルク
音楽 アンドレアス・ヴォドラシュケ
出演 ヤン:ダニエル・ブリ...
この記事へのコメント
1. Posted by
えい
2005年05月27日 10:34
トラックバックありがとうございました。
この映画、途中少しだれたのですが、
後半、展開が思わぬ方向に行って、
しかも、現実は結局こういうものと思わせ、
諦めモードに入ったところで
最後の人刺しがある.....けっこうあの幕切れは好きです。
この映画、途中少しだれたのですが、
後半、展開が思わぬ方向に行って、
しかも、現実は結局こういうものと思わせ、
諦めモードに入ったところで
最後の人刺しがある.....けっこうあの幕切れは好きです。
2. Posted by
moco fleeks
2005年05月28日 01:13
>えいさま
こちらこそ、ありがとうございました。
この映画は、ある程度予想出来る展開だと思わせておいて、
フッと違うところにもって行くタイミングが絶妙でした。
私もあのラストはかなり面白かったと思います。
こちらこそ、ありがとうございました。
この映画は、ある程度予想出来る展開だと思わせておいて、
フッと違うところにもって行くタイミングが絶妙でした。
私もあのラストはかなり面白かったと思います。
3. Posted by
トム
2005年06月01日 03:13
はじめまして
彼らの暴走の原因は「お金&生活」に対する不安。
金持ちがラストに問った行為も「お金&生活」に対する不安から。
誘拐されたのが不幸な成金の金持ち。
お金から自由になって
幸せな家庭や時間を持ってる金持ちが誘拐されていたら
山小屋でどんな話をしたのでしょうね?
そ〜んな見方はどうでしょう?
彼らの暴走の原因は「お金&生活」に対する不安。
金持ちがラストに問った行為も「お金&生活」に対する不安から。
誘拐されたのが不幸な成金の金持ち。
お金から自由になって
幸せな家庭や時間を持ってる金持ちが誘拐されていたら
山小屋でどんな話をしたのでしょうね?
そ〜んな見方はどうでしょう?
4. Posted by
moco fleeks
2005年06月01日 23:59
>トムさま
はじめまして。
あの金持ちは成金だったのでしょうか。
私は、学生運動にも参加していたという彼が、
どうやってあの財産を築いたのかが、ちょっと気になっていました。
会社の重役だということでしたが、仕事で実力を上げてのし上がって行った人なら
「成金」とは言わないだろうし、元々親が金持ちだったのだろうかとか、
色々考えてしまいました。
色んな方のBlogを読ませて頂いたら、ドイツのオリジナル版には、
ラストに豪華クルーザーに乗っている若者3人のカットがあるということを知りました。
つまりそれを考えると、ラストで警察を呼んだのも、
全て若者3人と金持ちおやじの打ち合わせによるものという解釈が出来ると。
私はそのカットは必要ないと思ったのですが…。
はじめまして。
あの金持ちは成金だったのでしょうか。
私は、学生運動にも参加していたという彼が、
どうやってあの財産を築いたのかが、ちょっと気になっていました。
会社の重役だということでしたが、仕事で実力を上げてのし上がって行った人なら
「成金」とは言わないだろうし、元々親が金持ちだったのだろうかとか、
色々考えてしまいました。
色んな方のBlogを読ませて頂いたら、ドイツのオリジナル版には、
ラストに豪華クルーザーに乗っている若者3人のカットがあるということを知りました。
つまりそれを考えると、ラストで警察を呼んだのも、
全て若者3人と金持ちおやじの打ち合わせによるものという解釈が出来ると。
私はそのカットは必要ないと思ったのですが…。
5. Posted by
moco fleeks
2005年06月02日 00:06
続きです。
金持ちおやじが、過去に学生運動の首謀者だったというくだりについて、
私はこう考えました。
「世の中を動かそう」というハングリーな考え方が出来る人だからこそ、
会社を動かし、重役にまでのし上がることが出来たのではないかと。
だから若者3人も「世の中を動かそう」と考えることが出来ること自体が重要なわけで、
上手くチャンスさえ掴めれば、きっとこの先の世の中を
リード出来る人間になれると思ったんですよね。
金持ちおやじが、過去に学生運動の首謀者だったというくだりについて、
私はこう考えました。
「世の中を動かそう」というハングリーな考え方が出来る人だからこそ、
会社を動かし、重役にまでのし上がることが出来たのではないかと。
だから若者3人も「世の中を動かそう」と考えることが出来ること自体が重要なわけで、
上手くチャンスさえ掴めれば、きっとこの先の世の中を
リード出来る人間になれると思ったんですよね。
6. Posted by
カヌ
2005年06月14日 00:18
こんばんは。
オリジナル版はそんなラストだったんですか。
私はもっと緊張感ある作品だと思ってたのですが
後半に行くほど、主人公たちとオヤジの立場が
逆転していき、ダメダメだったので、浅はかな
青年たちを皮肉ってる作品かと思っていたのですが
ラストを見るとそうでもないようで、微妙でした。
オリジナル版はそんなラストだったんですか。
私はもっと緊張感ある作品だと思ってたのですが
後半に行くほど、主人公たちとオヤジの立場が
逆転していき、ダメダメだったので、浅はかな
青年たちを皮肉ってる作品かと思っていたのですが
ラストを見るとそうでもないようで、微妙でした。
7. Posted by
moco fleeks
2005年06月14日 02:58
>カヌさま
こんにちは。
私もブログ巡りをしていて、偶然に見付けたんです。
もうどこのページだったか分かりませんが、
ドイツ在住の方からの情報だった記憶があり、
確かにあの3人が豪華クルーザーに乗っている写真が貼られていたのです。
DVDの特典映像として入るのかもしれませんね。
こんにちは。
私もブログ巡りをしていて、偶然に見付けたんです。
もうどこのページだったか分かりませんが、
ドイツ在住の方からの情報だった記憶があり、
確かにあの3人が豪華クルーザーに乗っている写真が貼られていたのです。
DVDの特典映像として入るのかもしれませんね。
8. Posted by
トム
2005年06月14日 15:23
moco fleeksさま
ご返事ありがとうございます
豪華クルーザーの話は感動しました
ありがとうございます
「成金」についてはちょっと説明が足りませんでした。
「成金」は取ったほうがいいですね。
すなわち「不幸なお金持ち」と言いたかったわけです。
で、「不幸なお金持ち」とは
お金から自由になってない、
時間も精神も「お金」に支配されていると。。。
「家族」と一緒にすごす時間がない、
「寄付」もしたことがない、と。。。
ん、じゃあ「『幸せな金持ち』ってなんだろう?
『お金』ってなんだろう?」
と私は頭で展開しました。
「贅沢は敵」なのか?
ご返事ありがとうございます
豪華クルーザーの話は感動しました
ありがとうございます
「成金」についてはちょっと説明が足りませんでした。
「成金」は取ったほうがいいですね。
すなわち「不幸なお金持ち」と言いたかったわけです。
で、「不幸なお金持ち」とは
お金から自由になってない、
時間も精神も「お金」に支配されていると。。。
「家族」と一緒にすごす時間がない、
「寄付」もしたことがない、と。。。
ん、じゃあ「『幸せな金持ち』ってなんだろう?
『お金』ってなんだろう?」
と私は頭で展開しました。
「贅沢は敵」なのか?
9. Posted by トム
2005年06月14日 16:00
(こちらも続き)
で、先ほどの「豪華クルーザー」の話です。
(あくまで私の想像ですが)
「世の中を動かそう」と行動し続けた彼らは
社会的・金銭的成功を得たのですね。
彼女を取られても揺らぐことなく。。。
Educatorとして動き続けたことにより
「お金の正体」が分かり、
「多くの人にお金がまわる仕組み」を作ったのでしょう
お金の循環を高め、寄付もし、途上国にも配慮する。
多くの人に感謝され「幸せなお金持ち」になったのです
おそらく仲間と素敵な時間を過ごしているのでしょう
で、先ほどの「豪華クルーザー」の話です。
(あくまで私の想像ですが)
「世の中を動かそう」と行動し続けた彼らは
社会的・金銭的成功を得たのですね。
彼女を取られても揺らぐことなく。。。
Educatorとして動き続けたことにより
「お金の正体」が分かり、
「多くの人にお金がまわる仕組み」を作ったのでしょう
お金の循環を高め、寄付もし、途上国にも配慮する。
多くの人に感謝され「幸せなお金持ち」になったのです
おそらく仲間と素敵な時間を過ごしているのでしょう
10. Posted by
トム
2005年06月14日 16:02
そして
「贅沢は敵」ではなく
「お金に対する無知や恐怖が敵だ」
「オレたちは教育者のつもりだったが
実際は勉強中だった。
ただその結果、
お金から自由になり、幸せになる方法を伝える
Educatorになったぞ!」と
クルーザーから笑ってくれていたら最高ですね。
なぁ〜んてコトを考えてニヤニヤしている私です。
moco fleeksさん、ありがとうございます
(連続してすいません。。。)
「贅沢は敵」ではなく
「お金に対する無知や恐怖が敵だ」
「オレたちは教育者のつもりだったが
実際は勉強中だった。
ただその結果、
お金から自由になり、幸せになる方法を伝える
Educatorになったぞ!」と
クルーザーから笑ってくれていたら最高ですね。
なぁ〜んてコトを考えてニヤニヤしている私です。
moco fleeksさん、ありがとうございます
(連続してすいません。。。)
11. Posted by
moco fleeks
2005年06月15日 02:03
>トムさま
こんにちは。
実は、私の考えはちょっと違うんです。
ラストの警察突入がオヤジと3人組の打ち合わせだったとしたら、
クルーザーもオヤジに買ってもらったのだろうと思ったのです。
(あるいは、どうせ使っていないオヤジのものを譲ってもらったのかも)
なら、彼らが言っていた「革命」とは何なんだろうという疑問が沸きます。
貧しい時には、金持ちを見て「寄付しろ」などというくせに、
自分たちが金品を手に入れれば、もう貧しい子供たちのことなど
見えていなくなってしまったのではないかと…。
だから、そのカットは私的には要らなかったと思ったのです。
でも、私もあくまで他の人のブログに書かれていたことから
想像しただけですので、実際にその映像を見てみないことには分かりませんが。
こんにちは。
実は、私の考えはちょっと違うんです。
ラストの警察突入がオヤジと3人組の打ち合わせだったとしたら、
クルーザーもオヤジに買ってもらったのだろうと思ったのです。
(あるいは、どうせ使っていないオヤジのものを譲ってもらったのかも)
なら、彼らが言っていた「革命」とは何なんだろうという疑問が沸きます。
貧しい時には、金持ちを見て「寄付しろ」などというくせに、
自分たちが金品を手に入れれば、もう貧しい子供たちのことなど
見えていなくなってしまったのではないかと…。
だから、そのカットは私的には要らなかったと思ったのです。
でも、私もあくまで他の人のブログに書かれていたことから
想像しただけですので、実際にその映像を見てみないことには分かりませんが。
12. Posted by
Mr.Eric
2005年09月18日 00:43
古い記事にダブリTB失礼しました。
桂木さんが敢えて語らなかった部分
に言及してしまいました。
ちょっと毛色の違う感想を述べて
しまいました。
桂木さんが敢えて語らなかった部分
に言及してしまいました。
ちょっと毛色の違う感想を述べて
しまいました。
13. Posted by
桂木ユミ
2005年09月18日 20:16
>Mr.Ericさま
こんにちは。
なかなか面白い視点で捉えられていると思います。この映画に関しては、かなり色んな方と語り合ったので、上記コメント欄を読んで頂くと面白い意見も読むことが出来ますよ。
こんにちは。
なかなか面白い視点で捉えられていると思います。この映画に関しては、かなり色んな方と語り合ったので、上記コメント欄を読んで頂くと面白い意見も読むことが出来ますよ。
14. Posted by
bakabros
2005年09月22日 01:07
TBさせて頂きました。
普段ほとんど考えない政治的な思想、主義について自分なりの明確な答えを求められる映画で、とても刺激的でした。若い頃を思い出したりして。
確かに彼等のやっている事は、自分勝手な事も多くて、でも自分はかえってそこにリアルな若者像を感じました。
普段ほとんど考えない政治的な思想、主義について自分なりの明確な答えを求められる映画で、とても刺激的でした。若い頃を思い出したりして。
確かに彼等のやっている事は、自分勝手な事も多くて、でも自分はかえってそこにリアルな若者像を感じました。
15. Posted by
桂木ユミ
2005年09月22日 12:33
>bakabrosさま
こんにちは。
TBありがとうございます。
私も「若いな〜青いな〜」と思いながら観ていました。それがリアルだったのですね。
観終わった時に「革命」って何なんだろうと考えさせられました。
こんにちは。
TBありがとうございます。
私も「若いな〜青いな〜」と思いながら観ていました。それがリアルだったのですね。
観終わった時に「革命」って何なんだろうと考えさせられました。
16. Posted by
kimion20002000
2005年11月30日 09:46
TBありがとうございます。
監督は、現在の消費資本主義と世代間対立を寓話にして、青春物語を作っているんでしょうね。
犯罪(レジスタンス)が、最近の映画ではコンピュータネットでおこなわれるのに比べ、かれらは、古典的な忍び込みを覆面つけて実行している(肉体を使っている)のが、僕には、よかったですね。
監督は、現在の消費資本主義と世代間対立を寓話にして、青春物語を作っているんでしょうね。
犯罪(レジスタンス)が、最近の映画ではコンピュータネットでおこなわれるのに比べ、かれらは、古典的な忍び込みを覆面つけて実行している(肉体を使っている)のが、僕には、よかったですね。
17. Posted by
桂木ユミ
2005年11月30日 22:56
>kimion20002000さま
こんにちは。
>犯罪(レジスタンス)が、最近の映画ではコンピュータネットでおこなわれるのに比べ、かれらは、古典的な忍び込みを覆面つけて実行している(肉体を使っている)
このコメントに「なるほど」と思いました。それが"エデュケーターズ"のこだわりだったのでしょうね。
こんにちは。
>犯罪(レジスタンス)が、最近の映画ではコンピュータネットでおこなわれるのに比べ、かれらは、古典的な忍び込みを覆面つけて実行している(肉体を使っている)
このコメントに「なるほど」と思いました。それが"エデュケーターズ"のこだわりだったのでしょうね。






