2005年07月18日
関西系韓国コメディ◆『彼女を信じないでください』(2回目)
前回のレビューで書いたが、1度目の鑑賞の時は不覚にも眠ってしまい、私の中で、途中15〜30分くらいのシーンが欠落していた。それなのに目が覚めてからの展開がものすごく面白くて、途中眠ってしまったことを公開したほどだった。だから、もう一度観に来た。
この映画は、吉本新喜劇風のドタバタコメディのようだ。些細なことなのに、周りにおせっかいなおじさんやおばちゃんたちが大勢出てきて、騒動がよけいに大きくなってしまうのも、まるで関西風のコメディそのもの。こういう映画は、日本では井筒監督が得意としている分野だろうと思った。
詐欺師のヒロイン・ヨンジュ(キム・ハヌル)が仮出所中に、たまたま電車の中でヒチョル(カン・ドンウォン)と向かい合わせに座ったことが発端だった。ヨンジュはヒチョルが大切な婚約指輪をスラれる場面を目撃し、反射的に犯人を追いかけて電車を降り、指輪をスリ戻したまでは良かったが、大切なモノが入ったカバンを車内に残したまま、電車は出発してしまったのだ。ヨンジュはそのカバンを取り戻すために、ヒチョルの家を探し出すが、婚約指輪を持っていたため、ヒチョルの家族に婚約者と間違われ、大歓迎を受けてしまう。最初は戸惑ったヨンジュだったが、肝心のヒチョルは不在。仕方なく、カバンを取り戻すまでの間、ヒチョルの婚約者になりすまして家に居付くことにする。
前回、<チラシには「『猟奇的な彼女』より絶対おもしろい!」と書いてありますが、『猟奇的な彼女』が大好きな上、今回の映画では眠ってしまった私には、どっちが面白いという比較は出来ません>と書いたが、この作品は『猟奇的な彼女』と比較するのが難しいほど、最初から最後まで面白かった。『猟奇的な彼女』同様、よく練られた脚本で、どれだけのドタバタを繰り返しても飽きることはなく、それでいて、ヨンジュとヒチョルがお互いに惹かれて行くという恋愛要素も盛り込んであり、ラストシーンのまとめ方も実に上手く出来ていて、言うことなしのラブコメディだった。
『オオカミの誘惑』ではニヒルな役を演じていたカン・ドンウォンも、徹底的に情けない男を演じきっていたし、キム・ハヌルのコメディエンヌぶりもばっちり。監督は、この作品が長編デビュー作になるらしいが、次回作も期待出来そう。
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この記事へのコメント
家をホームシアターにしたので、DVD出るのが待ちどおしいです。
それにしても「猟奇的な彼女」は根強いファンが多いですね。
こんにちは。
この映画は、保存版にしたい名作ですね。
もちろん『猟奇的な彼女』もWOWOWで録って保存版にしてあります。
あまりに気に入ってしまった私は韓国語の学習教材としてセリフを日本語に訳して勉強したり、ヒチョルがコンテストで歌った歌を口ずさむ毎日だったりでかなり思い出深い作品なのでした。
脚本も良くできていて、終わり方もなかなか上手だったし
楽しいコメディでした。関西系か〜!周りのおじちゃん・おばちゃんらの濃さといい本当にそうですね。
トラックバックしようとしたらハングしたので、
何回も実行したら5つもついてしまいました。
余分なのを消してください。
申し訳ありません。
関西ののりですよね〜たしかに・・・あの唐辛子のコンテストの場面といい結構笑えますよね"^_^"
私は結構この映画好きなんですよね〜♪
私もこの映画好きですねぇ〜
今日は「マラソン」観てきましたが
感動もんでよかったですけど、好きなのはこっちです!
な〜んも考えず楽しめました。
この作品は、迷わずにもう一度観に行って、本当によかったと思いました。
かのんさんは韓国語を勉強中なんですね。
私も2月に韓国に行きました(旅行記もblog内に載せてあります)
楽しくて、何度でも行きたい国でした。
こんにちは。
ああいう光景は、今の日本じゃなかなか見られませんよね。
それで観ていて「吉本新喜劇みたいだなー」と思っていました。
でも、たぶんいくら関西でもあそこまで行かないんじゃないかと…。
実際のところはどうなんでしょうね。
こんにちは。
ダブった分は削除しておきました。
昨日はlivedoorのに方でずいぶん不具合が出ていたようです。
申し訳ありませんでした。
またよろしくお願い致します。
こんにちは。
唐辛子コンテストで、まさかカン・ドンウォンがあそこまでやるとは…驚きました。
「やる時は徹底的にやる」それがコメディを面白くする要素ですね。
カン・ドンウォンの俳優魂にも拍手。
こんにちは。
『マラソン』もまた素晴らしい作品でしたが、何度も繰り返し観たい作品となると、
やはり『彼女を信じないでください』ですね。
保存版にして、何度も観たい作品です。
こちらからのTBが反映されないのでコメントのみとなりますが、
この作品はたしかに関西系のベタな笑いがそこかしこにありましたね。
大阪の笑いの中心地にある劇場でも、カン・ドンウォン目当てのマダムたちが受けに受けていました。
キム・ハヌルのコミカルな演技が何度も見たくなって、
私はとうとう韓国版のVCDを買ってしまいました。
しばらくは好きなシーンを何度も見ていきたいと思っています。
今日はいつもと違う場所でPCをいじっていて、マウスとかタイミングがあわずおかえしのTBを間違って貼り付けてしまったようです。多分「HINOKIO」なんですけど、見つけたら削除してください。そちらには別にTB貼っておきます。ごめんなさい。
この映画は韓国のラブコメの傑作のひとつと勝手に思っております。
ちなみにこの映画が撮影されたのは忠清北道のウムソンという田舎町ですが、ここの名物の一つが映画でも登場したとうがらしです。秋には同じではないですが、似たような祭りも行われるそうですよ。
こんにちは。
昨日もlivedoorの不具合が多かったようですね。
せっかくTBして頂いたのに申し訳ありません。
あの笑いは、日本人好みだと思います。
カン・ドンウォン目当てのマダムだけでなく、
お笑い好きで、かつ、韓国映画にまだ一歩踏み出せないような
若い男の人たちにも大勢見て欲しいと思いました。
こんにちは。
ご要望どおり、誤爆分は削除しました。
これからもよろしくお願いいたします。
こんにちは。
この映画は間違いなく、韓国のラブコメの傑作でしょう。
実は唐辛子辛いモノが苦手な私は、あのコンテストのシーンは、
見ているだけで涙目になりそうでした。
いっぱい笑えた映画でしたね。
かっこいい・・・カンドンウォンが、冴えない役を好演していて、またキムハヌルのコメディの女王ぶりを発揮していましたね。見たあとスッキリ気分爽快で、よかったです。唐辛子シーン、涙いっぱいうかべた顔、忘れられません。頑張ったって感じいですね。
難しいことを考えずに見られる、楽しい映画でした。
元々カン・ドンウォンさんが好きなので、そういった意味でも楽しめました。
こんにちは。
あの涙目演技は韓国のイケメン俳優のものとは思えない情けなさ。
そのギャップが可笑しかったです。
韓国映画のコメディって、面白いですね。
それを再認識しました。
こんにちは。
ホントに面白い映画でした。
私個人的には、カン・ドンウォンは『オオカミの誘惑』より素敵に見えましたよ。







