2005年10月16日

映画より原作に興味を持った◆『空中庭園』3

ff518fee.jpg10月9日(日) ユーロスペースにて

今年の8月末、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で逮捕され、公開も危ぶまれた豊田利晃監督の新作。画面はグラリグラリと揺れ、時には360度回転し、「クスリをやっていた」と聞けば、「なるほどね」と思わざるを得ないシーンが幾度となく出てくる。それは、この作品の中でも特に印象深く心の中に焼きつく。


郊外の団地に住む京橋家には、家族に「秘密は持たない」というルールがあった。今朝も、長女のマナ(鈴木杏)は、自分がどこで命を授かったのか、その場所を教えろと言う。それに対して母親の絵里子(小泉今日子)は、「近所のラブホテル『野猿』よ」と明け透けに話す。それが京橋家の日常だったのだ。絵里子は「秘密を持たない」というルールでもって、完璧な家族を作ろうとしていた。しかし、マナは朝出掛けてから高校には行かずに一日中遊んでいたし、中学生の弟・コウ(広田雅裕)も学校をさぼりがちのようだった。絵里子の夫・貴史(板尾創路)は、仕事もそこそこに二人の愛人の板ばさみになっている始末。絵里子はそれにうすうす気づいているが、自分の思い描く完璧な家族を壊したくないために、それを問い詰めることはしない。「秘密は持たない」というルールは表面だけで、実は秘密だらけの京橋家。しかしある時、その秘密がひとつバレたことをきっかけに、京橋家の家族のあらゆる秘密がなし崩しに明らかになっていく。


どうでもいい話かもしれないが、小泉今日子は私と同い年だ。彼女も年齢より若く見える方だとは思うが、この映画では鈴木杏のお母さん役を演じていて、疲れた主婦っぷりが年齢を感じさせた。そんな私も一度は結婚し、13階建て大型のマンションの11階の一室を購入して、そこに住んでいたことがある。仕事はしていたが、子供は居なかったので、土曜日に夫が休日出勤すると、私は毎週ひとりで部屋の中に一日中閉じこもって生活をしていた。夫が仕事をしている間に、自分だけが遊びに行くことは許されなかったのだ。二人で買ったマンションは、上にも下にも右にも左にも住人がいて、私はまるで、空中に浮かんだ一個の箱の中に居るようだった。買ってしまった以上、一生そこに住むことになるのかもしれないと考えると、ゾッとした。憧れていたはずの場所だったはずなのに、私はその生活に耐え切れなくなって、5年で「そこ」を飛び出した。どんな話か知らないまま『空中庭園』を観たが、観たあとには、私にはそのタイトルの意味が痛いほどよく分かった。

冒頭、朝食の席で「あなたが命を授かった場所はラブホテル『野猿』よ」と、にこやかに話す母親を見て、なんて気持ち悪い家族なんだろうと思った。「秘密を持たない」ということは、こういうことなのか、と。家族間だけではなく、どんな人間関係においても、「全く秘密は持たない」というルールは通用しない。「嘘もバレなければ、いつかは真実になる」と誰かが言っていた通り、「秘密は持たない」ということと、「事実を話さない」ということは、似ているようで全く別の問題になってくる。自分が決めた「秘密は持たない」というルールに対し、「事実を話さない」家族たちにヤキモキする母親。そんな母親もまた、全く秘密がないわけではなかった。ソニンが演じる、貴史の愛人であり、コウの家庭教師であるミーナが「学芸会…」とつぶやいた、その言葉が印象的に耳に残った。

ストーリーは面白いと思った。ただ、監督が覚せい剤をやっていたという事実は、映画を観ているときにもずっと頭の中から抜けきれず、もし彼がクスリをやっていなかったら、この作品はどんな作品に仕上がっていたのだろうと、ふと、そんなことを考えてしまった。原作は今年、『対岸の彼女』で直木賞を受賞した角田光代。エンディングは映画と原作は違うらしい。また読んでみたい原作本が増えてしまった。

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29. 『空中庭園』  [ 映画大陸 ]   2005年11月20日 12:09
 「ねぇ、私ってどこで仕込まれたの?」  家族みんなで朝食を食べる一家団欒の際に娘が口にした話題がこれ。それに対して父親や母親は「山猿ってラブホテル」「あの日はホテルがどこも塞がっていてなぁ〜」なんて平然と答えます。何だろう、この違和感は?普通朝からこん....
30. 空中庭園  [ かりめろ日記 ]   2005年11月21日 02:28
■脚本 監督 豊田利晃■ ■CAST 小泉今日子 板尾創路 鈴木杏 広田雅祐 大楠道代 ほか■ ■あらすじ■  長女マナ(演 鈴木杏)が自分の"出生決定現場"を父・貴史(演 板尾創路)と母・絵里子(演 小泉今日子)に尋ねる。普通の家庭ならばはぐらかされて当然の質....
31. 空中庭園(11/12)  [ Helmet Cut Girl ]   2005年11月21日 11:28
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32. 空中庭園  [ 空想俳人日記 ]   2005年11月21日 23:18
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37. 空中庭園  [ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! ]   2005年12月04日 13:03
4 何事もつつみ隠さず、タブーを作らず、それが私たち家族の決まり。 「みんなわかってるのに、幸せな家族の役を演じてる。そうや、学芸会や。」
38. 空中庭園  [ シネクリシェ ]   2005年12月05日 08:39
 母親は家族に対し、隠しごとをしないことを課しています。だから、家族のメンバーはあたかも隠しごとなど持っていないかのように振舞っていますが、
39. 空中庭園  [ toe@cinematiclife ]   2005年12月14日 22:46
監督の覚せい剤所持による逮捕というニュースで有名になってしまったこの映画。 私もその事件がきっかけで知ったのだけど、ちょっと気になったので、見に行ってきた。 作品的には、・・そうだなぁ、ちょっと微妙かな。 <STORY> 京橋家は、「家族に秘密がない」ことをモット...
40. 空中庭園  [ Blog ]   2005年12月15日 22:59
空中庭園見てきました!すごいよかった。決して和む映画ではないし、むしろちょっとこわいかんじだけど、ものすごい考えさせられます。 小泉今日子がよかった。しかもやっぱりかわいかった。きれい。 そしてソニン好きの私にとってはソニンが魅力的でよかった。 一人ひとりが...
41. 空中庭園  [ Blog ]   2005年12月15日 23:00
空中庭園見てきました!すごいよかった。決して和む映画ではないし、むしろちょっとこわいかんじだけど、ものすごい考えさせられます。 小泉今日子がよかった。しかもやっぱりかわいかった。きれい。 そしてソニン好きの私にとってはソニンが魅力的でよかった。 一人ひとりが...
42. 空中庭園  [ Blog ]   2005年12月15日 23:00
空中庭園見てきました!すごいよかった。決して和む映画ではないし、むしろちょっとこわいかんじだけど、ものすごい考えさせられます。 小泉今日子がよかった。しかもやっぱりかわいかった。きれい。 そしてソニン好きの私にとってはソニンが魅力的でよかった。 一人ひとりが...
43. 空中庭園余聞  [ 遊びの舞台裏日記 ]   2005年12月16日 23:17
豊田利晃監督=http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%AD%C5%C4%CD%F8%B9%B8作品「空中庭園」主演 小泉今日子=http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%C0%F4%BA%A3%C6%FC%BB%D2が、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞発表の中で主演女優賞に輝きました。 公開2ヶ月前に...
44. 空中庭園/女王は甦る  [ マダム・クニコの映画解体新書 ]   2005年12月17日 19:14
冒頭、古代世界の七不思議の一つ「バビロンの空中庭園」を描いた蛍光灯の傘が、家族の食卓の真上に映し出される。この庭園を作ったのは、偉大にして悪女(堤防を築き、夫を毒殺したといわれる)のセミラミス女王という説がある。本作の主人公の絵里子は、現代のセミラミス...
45. 空中庭園  [ sigh. ]   2006年02月04日 22:08
やっとこっちでも見ることが出来ました。 公開前から楽しみに待ってたんだけど、公開直前になって監督の諸事情で一時は公開自体が怪しくなった映画「空中庭園」主なところでは去年の秋ぐらいの公開だったのかな?こちらでは、シネコンの上映から外れ(…)ミニシアター系と...
46. 空中庭園 評価額・890円  [ Blog・キネマ文化論 ]   2006年02月21日 19:50
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58. 空中庭園  [  m e r c i * ]   2006年08月13日 13:24
角田光代の同名小説の映画化。 幸せ家族は学芸会のようなもの。 仲のいい家族が、それぞれ秘密を抱えつつも、 じつはその幸せ家族を守りたいと思う姿もあると 映画は語っているよう。思い込みが自分の首を苦しめ、 間違うと幸福を見失ってしまう危険をはらんでい...
59. ひさしぶりに、キョンキョンを見ました、「空中庭園」  [ ミュージックファクトリーの音楽・映画情報 ]   2006年09月05日 21:40
一昨日、ひさしぶりにカラ館で熱唱しちゃいました。 歌がヘタとか関係なく、たくさんの曲を歌いました。 ケツメイシの曲しかうたってねぇー、みたいな!! 「さくら」→「トモダチ」→「花鳥風月」→「男女6人夏物語」→「よるかぜ」→「幸せをありがとう」→「旅人」と、...

この記事へのコメント

1. Posted by 存在する音楽    2005年10月16日 22:16
ユミさんこんばんは。
「映画よりもBLOGに興味を持った『空中庭園』
こちらを読ませていただいて、(キョンキョンはファンだったので、興味を持って読んだのですが^^)
「空中庭園」の言葉にひっかかりました。
2. Posted by 桂木ユミ    2005年10月17日 21:42
>存在する音楽さま
こんにちは。
『空中庭園』という言葉は深かったです。「完璧」を目指す主婦がだんだん壊れていって…あー、怖っ
キョンキョンの演技は良かったと思いますよ。彼女は「元・アイドル」の中でも、今でもいい仕事をしていますよね。
3. Posted by 存在する音楽    2005年10月17日 23:17
ユミさん こんばんは。

今日もスマスマにキョンキョンが出て、「空中庭園」の宣伝をしていました。
4. Posted by 桂木ユミ    2005年10月18日 00:00
>存在する音楽さま
スマスマ…見逃しました
5. Posted by らく    2005年10月18日 15:51
トラックバックどうもでした。

「学芸会」というセリフはいいポイントついているなと思いました。みんなで仲良し家族を演じている…それをうまく表現してました(^^)
6. Posted by ヌートリアE    2005年10月18日 20:27
4 こんばんは。
この映画は豊田監督が好みで、予告編を見ていて豊田も女性を対象にするのかなあと訝っていましたが、やはり見終わって豊田らしい映画で安心しました。
予告編では大楠道代を姑と思ってしまったんですが、実母だったんですね。
ほっとしました。
主人公の自分探しの旅、よくあるテーマのようで意外と日本映画では珍しいでしょうか、、。
秀作だと思いました。
早く出所していい作品をまた作ってもらいたいです。
では、また。
ヌートリアE
7. Posted by gopats    2005年10月18日 22:32
TBありがとうございました。こちらからもTBさせていただきました。実は桂木さんのブログは以前チラリと覗かせていただいていたんです。先にTBしていただいてしまいましたね。もう一つ個人的にはお気に入りの映画の「8月のクリスマス」についての日韓比較、すごく同感でしたのでこちらもTBさせていただきました。
8. Posted by chiharu    2005年10月18日 23:34
こんにちは。TBありがとうございます。
私は本を読んだだけなのですが、映画となると映像や俳優の演技が加わり、小説とはまた少し違った雰囲気の「空中空間」が演出されているんでしょうね♪

だからなのか小説を読んだ人と映画を見た人とでは微妙に残るものが違うのかも?って思って私からもTBさせていただきました!
9. Posted by TBありがとうございます    2005年10月19日 01:03
tbありがとうございます。
自分的には、今年のベスト5に入るくらいのインパクトでした。
セリフまわしがどれもイイ!
10. Posted by tuki-to-kyabetu    2005年10月19日 01:11
TBありがとうございました。
こちらのブログを拝見させて頂いて、なるほどー、と思いました。
私も話の内容とか、結構好きなんですが、やっぱりちょっと演出的に、偏りというか、狂気的な部分を見てしまうと、
どこかで引いてしまう所がありましたね。
でも、この監督のカラーは元々ちょっと偏っているからかなって納得した所もありますが…
プログラムにスタッフのインタビューとか役者のインタビューがあるのに、監督のインタビューが別紙になっていたのは、やっぱり悲しいですよね。
薬物が無くて、この作品が出来ていたら、もっと素直に納得できたのになって思うと残念です。
長くなってごめんなさい。
11. Posted by sekigaku    2005年10月19日 08:07
はじめまして。映画ブログ伝手でここまで来ました。『空中庭園』の評論を書いたので、TBさせていただきます。

私も技法面、映像作りがちょっと引っかかりました。どぎついし、やりすぎで、あんまり良くない、と。各役者は熱演・怪演だと思うのですが……
12. Posted by ゆい    2005年10月19日 10:04
はじめまして。TBありがとうございます。
「キムラマイはアムステルダムで仕込まれたんだって」
「薬かなんかやりにいったんだろ」
のやりとりには苦笑しました。
映画全体としては良かったけど、あまりにも痛いトコを突かれて観終わった後がつらかったです・・・
13. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 18:33
>らくさま
こんにちは。
「学芸会」という言葉は上手かったですよね。的を得ていて、私も特に印象に残りました。
14. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 18:39
>ヌートリアEさま
こんにちは。
私は豊田監督の作品は初めて観ました。題材も良かったと思います。それだけに、今回の事件は残念で仕方ありませんでした。

>早く出所していい作品をまた作ってもらいたいです。

本当にそうですね。私も期待しています。
15. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 18:41
>gopatsさま
こんにちは。
TBありがとうございます。
以前からこのブログをご覧頂いていたのですね。本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。
16. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 18:47
>chiharuさま
こんにちは。
TBありがとうございます。
私も早速原作本を買ってきました。出だしから引き込まれそうです。映画のシーンを思い出しながら、映画とはまた違う世界を堪能しようと思っています。
17. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 18:58
>TBありがとうございますさま
こんにちは。
今年のベスト5ですか!それは凄いですね。私はそこまでは行きませんでしたが、深く印象に残った作品のひとつです。
18. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 19:01
>tuki-to-kyabetuさま
こんにちは。

>薬物が無くて、この作品が出来ていたら、もっと素直に納得できたのになって思うと残念です。

私も先入観が先に立ってしまい、どうしても「それ」抜きでは観ることが出来ませんでした。残念です。監督には早く更生して復帰していただきたいものです。
19. Posted by さよこ    2005年10月19日 19:07
はじめまして。TBありがとうございます。
豊田作品が好きなので、縮小公開は本当に残念でした。序盤の揺れはともかく、最後の血の雨は「あの監督らしいなぁ」という演出だったように思います。
20. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 19:38
>sekigakuさま
こんにちは。
TBありがとうございます。
役者陣は熱演・怪演でしたよね。特に小泉今日子が頑張っていましたし、ソニンも良かったと思います。鈴木杏も清純派とはほど遠い役柄を頑張っていたと思います。何より、大楠道代の存在感も素晴らしかったです。
21. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 19:44
>ゆいさま
こんにちは。
「薬かなんかやりにいったんだろ」のセリフには、私の横に座っていた男性もプッと噴出していました。シャレになりませんよね。
私も見終わった瞬間は、★3.5で切り上げて★4つかなと思ったのですが、翌日になって★3つに下がりました。★4つをつけるには「もう1度観たい」という気持ちがなければいけないので…。
22. Posted by 桂木ユミ    2005年10月19日 19:54
>さよこさま
こんちには。
私は豊田監督作品は初めてだったので、血の雨には驚きました。ラストでホッとさせられましたけどね。
23. Posted by lyu    2005年10月20日 07:07
はじめまして。
TBありがとうございます。
私も、冒頭のセリフには
「ありえない」って思いました。
ストーリ的にも、ない家族でしたが・・
でも、こういった作品は結構好きなんです。
24. Posted by 桂木ユミ    2005年10月20日 12:18
>lyuさま
こんにちは。
私もこういう作品は好きです。それだけに、監督の薬物使用が残念で仕方ありませんでした。とりあえず、原作本を買ったので、それを読んで自分の世界を膨らませていきます。
25. Posted by gopats    2005年10月29日 00:58
原作読みました。映画とは違った発見があって興味深く読むことができました。桂木さんの感想がどうなるのか興味深いです。(勝手に)期待してますので、読み終わったら感想を聞かせてください。楽しみにしてます。
26. Posted by 桂木ユミ    2005年10月29日 18:38
>gopatsさま
こんにちは。
私は今、途中までです。読み終わって余裕があったら感想を書きますね。また読みに来て下さい。
27. Posted by takoyo    2005年12月17日 07:20
困難にめげず頑張ってください。

空中庭園・味わいでしたね。
28. Posted by 桂木ユミ    2005年12月17日 14:55
>takoyoさま
こんにちは。
ありがとうございます。
「人間、悪い時があれば、きっといい時もあるさ」という気持ちで頑張っています。

『空中庭園』は原作も読んでみました。私には映画の方が面白かったです。
29. Posted by kimion20002000    2006年03月22日 00:27
TBありがとう。
小泉今日子は、4年ぶりの映画出演ですが、期待通り、よかったですね。コンビニで振り向いた真顔の演技。ぞっとしましたね。
原作では、家族や愛人のそれぞれの視点から、章ごとに、叙述されるスタイルをとっています。
映像のほうは、原作を生かしながら、うまく映画的暗喩を使っているなと、感じました。
30. Posted by 桂木ユミ    2006年03月23日 20:41
>kimion20002000さま
こんにちは。

>コンビニで振り向いた真顔の演技。ぞっとしましたね。

あのシーンは原作以上のものを感じました。小泉今日子は、この映画の演技で色んな映画賞を受賞しましたが、アイドルからいい形で女優へと転身しましたね。
31. Posted by 健太郎    2006年07月16日 14:37
2 今更ですがようやくUPしました。
秘密を全てオープンにする事よりも、隠さなければならないもの、云わなくてもいいものが有ると云う事ですね。
若手からベテランまで演技派が揃っていて見ごたえがありました。
画的にも力が入っていて楽しかったのですが、例の監督の不祥事のせいで、
「どうせ薬でラリってたんだろ」
と思ってしまうのが残念です。
いかれた愛人の永作博美は新たな側面が見れました。
32. Posted by 桂木ユミ    2006年07月17日 01:01
>健ちゃん

>画的にも力が入っていて楽しかったのですが、例の監督の不祥事のせいで、
「どうせ薬でラリってたんだろ」
と思ってしまうのが残念です。

私も先入観を持って観てしまった者のひとりです。小泉今日子はとてもいい演技をしていたので、クスリをやっていない状態で、監督に撮って欲しかったです。

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