2006年08月07日
RPG…みたいな?◆『ブレイブ・ストーリー』
7月10日(月)TOHOシネマズ木曽川にて小学生のワタルが運命を変えるために扉の向こうの世界を旅する物語。唐突に行われる「おためしの洞窟」での能力評価、それによって彼に与えられた「見習い勇者」の装備一式。そして彼は仲間を増やしながら、5つの宝玉を集めるために、襲ってくる敵と戦いながら進み続ける。私はテレビゲームをやらない人間なので詳しくは分からないが、私の中にイメージとしてある、小中学生が遊ぶレベルのロール・プレイング・ゲームみたいな映画だったな、という印象だった。子供には楽しめるかもしれないが、ストーリー的には大人の私には物足りなかった。
原作者の宮部みゆきの本は読んだことはないが、映像化された作品を私が観たのは『クロスファイア』『模倣犯』に続いて、この『ブレイブ・ストーリー』が3作目。念動発火能力を持った女性の話と、連続女性殺人犯の話と、幻想の世界を冒険する少年の話。この3作だけで比べてみると、宮部みゆきという人は、ずいぶん幅広いタイプの作品が書ける人なのだと思った。興味を持って彼女の公式サイトを覗いてみたら、自己紹介として「カラオケとテレビゲームが大好き。1年のうち360日はコントローラーを握る」と書いてあった。なるほど、『ブレイブ・ストーリー』の原点は、やはり彼女のRPG好きから来ているものなのだと、改めて納得した。彼女に関する情報も、『ブレイブ・ストーリー』に関する情報も、全く知らない状態で映画を観たので、もう少し突き詰めて調べてみたら、『ブレイブ・ストーリー』はこの映画になる前の2004年に既にプレステ用のソフトとして発売されていることが分かった。原作はどうか分からないが、「RPGみたいな映画」という私の印象は、あながち間違ってはいなかったのだろう。
声の出演は、主人公ワタル役に松たか子、ワタルの旅の友の役に大泉洋と常盤貴子、他にもウエンツ瑛士や今井美樹、インパルスに北陽など、主な人物はほとんどが役者やお笑いタレントで占められている。最近ではディズニーアニメやドリームワークスアニメ、スタジオジブリ作品も本職の声優を使わずにほとんどがこの傾向にある。元々、ディズニーアニメやドリームワークスアニメでは、ハリウッドスターが声の出演を行ったことを話題にして売り出していたところもあるので、日本もそれに倣ったのだろうが、こういうテレビのシリーズものとは違う単発もののアニメーションでは、やはり、より話題性を高めるために有名タレントの起用が必要不可欠だからなのだろう。中には声の出演をしているタレントの元のキャラクターのイメージが強すぎて、映画自体を台無しにしていまうケースもあるが(『○ュレック』とか…)、この『ブレイブ・ストーリー』の声優陣は、結構頑張っていた方なんじゃないかな。私的にはウエンツ瑛士が好きなので、ちょっと贔屓目に見て「なかなかやるじゃん」なんて思ったりもして。
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1. ブレイブ・ストーリー(仲間たちを得て選んだ運命と受け入れた運命) [ オールマイティにコメンテート ] 2006年08月07日 22:53
2. ブレイブストーリー [ Akira's VOICE ] 2006年08月11日 18:06
映像の迫力と声優の演技のおかげで踏み止まっているものの,
あまりにもシンプルな物語が退屈で少し眠くなる。






